企業の皆さま,近隣の皆さま,社会人の皆さま
平屋ゼミナールでは,当ゼミの活動にご賛同いただき,サポーターとしてご支援・ご協力くださる皆さまを広く募集しています。地域社会や実務の現場とつながることは,学生にとっても大変貴重な学びの機会となります。当ゼミナールの理念 や取り組みにご理解をいただき,「平屋ゼミナール応援団」としてご協力いただけますと幸いです。皆さまの温かいご支援を,心よりお願い申し上げます。

海外企業の訪問
2019年度の海外研修では,Deloitte Touche Tohmatsu グアム事務所を訪問しました。現地では,グアムの経済,企業活動,そして日常生活に至るまで,幅広いテーマについてお話を伺うことができ,学生にとって非常に貴重な学びの機会となりました。
ご対応いただいた小林さん,藤沼さんには,ゼミ生一人ひとりの質問に対して丁寧に耳を傾けていただき,心より感謝申し上げます。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
国内企業の訪問
業績予想と企業価値に関する研究に取り組んだ長谷川さん,雨宮さん,竹内さんの3名は,企業の業績予測ソフトウェアを開発する株式会社 xenodata lab. を訪問しました。同社は,膨大な経済ニュースや企業の決算短信を人工知能(AI)で分析し,インターネットブラウザ上で使用可能なツールとして,主に証券会社などへ提供しています。
当日は,北原さんから貴重なお話を伺い,彼女たちは,業績予想にAIを導入する企業が増加している現状に着目。そして,業績予想の精度が高い企業ほど,企業価値にプラスの影響を与えることを実証的に明らかにしました。この研究成果は,第4回アカウンティングコンペティションで発表され、見事,審査員特別賞を受賞しました。


キッズビジネススクールへの参加
平屋ゼミナールは,明治大学専門職大学院 会計専門職研究科が主催する夏休み社会教室「小学生のための経営学講座」に参加しました。本講座のテーマは,「“働く”ことの大切さを考える ― こどもたちのための“働き方改革”入門 ―」です。
当日は,小学生約50名が参加し,近年注目されている“働き方改革”について楽しく学びました。講師を務めた吉村孝司先生(当時:専門職大学院長・会計専門職研究科長)は,小学生にも分かりやすい資料を用いながら,丁寧に解説をしてくださいました。会場には,驚きの声や笑い声も響き,終始和やかで活気ある雰囲気の中で講座は進行しました。平屋ゼミナールもこうした社会貢献活動に積極的に参画し,会計の魅力や意義を少しでも身近に感じてもらえるよう,研究活動の一端を発信していきます。